製缶品検査員は、製缶品類に対して『製缶品検査』を行う、検査員または調査員の総称です。工場などで製作された製缶品類が、製作図や仕様書通りかを確認します。検査員は、機器設計に関わっている者、製缶品検査にて一定の実績を有する者により選定されます。また工事現場で現場監理人を担当する者が、検査を行うこともあります。製缶品検査員は7つの項目（材料検査・寸法検査・漏洩試験・塗装膜厚検査・外観検査・員数検査・写真台帳）を元に製缶品の検査・合否判定を行います。検査後・合格判定後のデータは『検査成績書』として、お客様に納品されます。